2016年11月19日

1978年 北陸行 その5

▲富山地方鉄道モハ14751 電鉄富山 1978-4

1回お休みしてしまいましたが、続いて稲荷町車庫へ向かいます。
モハ14711や14782、東芝戦時標準形電機のデキ14731が休んでいました。遠く立山連峰が望めますが、撮り歩く余裕はなく手を拱くしかありません。
▲いずれも稲荷町 1978-4

という訳でこれだけで富山に舞い戻ってきました。ここでの狙いは地鉄線乗入れ急行、475系「立山」。当時は好ましい大型のマークを付けていました。

北陸線はまさに優等列車のオンパレード、次々にやってくる特急「しらさぎ」「雷鳥」などもバラエティ豊かでした。高架化前の富山駅構内も、福井や金沢同様に広大なものでした。
▲いずれも富山 1978-4

富山を後にする頃には陽も傾いてきましたが、まだ終わりません。
更に目指すは高岡。駅前に停まっていた高岡軌道線をものの5分でスナップ、撮ったと同時に陽が暮れてしまいここでタイムアップです。
▲加越能鉄道デ7062 高岡駅前 1978-4

現在なら帰りの「能登」まで高岡市内を乗り回すところですが、何を思ったかこの時は城端線を往復しています。沿線は真っ暗、もちろん風景も分からず入場券が手許に残っただけでした。

さて締めはこちら、475系温泉急行「ゆのくに」。
延々と引っ張ってきた北陸早回り旅、これにて終了です。
▲いずれも金沢 1978-4

2 件のコメント:

  1.  そろそろ国鉄の雲行きが怪しくなる直前ですね。交直流急行形の塗分けは個人的に一番気に入っています。これで裾に細帯が入っていれば文句なしです。

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  2. モハメイドペーパーさん

    当時のフィルムを見返してみて、現在の奇をてらったようなデザインに比べると国鉄カラーがいかに洗練されたものか改めて感じました。交直流のローズピンク基調の塗り分けは格好いいですね。特に北陸線急行はセンスの良い大型マークが印象的でした。裾の細線があると全体が引き締まると思うのですが、消されたのは残念ですね。

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