2018年1月17日

土佐電の復刻塗装を追う その1

▲とさでん交通213 朝倉 2017-4

2014年に「とさでん交通」として再スタート切った土佐電。
これを機に電車たちがCI塗装に順次変更・・・との情報を聞いてからというもの、従来カラーが気になって悶々としていましたが、昨春やっと決行です。狭い生活道路を伸し歩くデンシャ、長年見たかったこの光景に会うためでもありました。

▲208 市場前(信)-曙町東町 2017-4

高知空港へ着くや、はりまや橋電停へ直行。幸運というべきか、ツーマン塗装の213がいきなり出現、全速力で駆け寄りましたが・・・
▲ゼイゼイしながら構えて・・・
 
▲行ってしまいました・・・

あちこち乗り回しながら終点を極めようという予定を急遽変更、213を追い駆けることに。取り敢えず電停近くのお馴染みの歩道橋で待ち構えることにしました。

土佐電の初見参は1985年、知寄町車庫を一覗きしてオシマイでしたが、それから幾星霜。この間低床車も登場していますが、200・600形らがまだまだ主役でした。30年以上変らぬ顔触れというのも、考えてみると凄いことです。
▲はりまや橋 2017-4
 
▲いずれも はりまや橋-堀詰 2017-4
 
CI塗装の進捗度は3割程度で、これに広告車も入れると在来色残存率は半分弱といったところでしょうか。
 
さて歩道橋に陣取っていると、目当ての213がやってきました。
都電6000形コピーの200形は1950年に登場。車齢60年超ながら大半が元気に動いているのは嬉しい限りですが、ツーマン塗装車はやはり別格です。
▲いずれも はりまや橋 2017-4
 
▲はりまや橋-堀詰 2017-4

脱兎のごとく堀詰電停へ、程なくしてやって来た621号で追い掛けることにします。
▲621車内 2017-4

先ずは乗ってきた電車の終点、鏡川橋電停で下車。
ここで213に追い付いた・・・と思いきや、あちらはすぐさま発車です。
▲また行ってしまいました・・・鏡川橋-鴨部 2017-4

次の伊野行まで暫し、続行でやって来た211をスナップ。
鏡川橋は伊野線の中心的な電停で、20分に1本の伊野行以外は全列車が当電停止まりです。安芸線健在の頃はここから直通列車も発着していました。
・・・次回に続きます。
▲鏡川橋 2017-4

2 件のコメント:

  1. とでんの復刻塗装、実に良いですね。
    200形は殆どの車が夏休みするのを知らずに行ってスカ食ったことを思い出しました。

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  2. chitetsuさん

    この日は全く突然に213に会えて、憧れの単線区間で捕えることができました(^_^)
    まさに1回限り、2匹目のドジョウはいませんでしたが・・・
    この後はchitestuさんコースを真似して松山行きの高速バスで伊予鉄へ向かいましたが快適でしたよ!

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